LinkedInのプロフィールのコンテンツを増やそう(編集しよう)

LinkedInでは、プロフィールのコンテンツを増やすのは、意外に簡単です。職務経歴書の英訳で、Intro(基本情報)、About(自己紹介)、Experience(職歴)を作成できます。これらを使って、Projects(プロジェクト)Skills & Endorsements(スキル&スキル推薦)を追加できます。

それでは、LinkedInMe(あなた)View Profile(プロフィールを表示)にアクセスして、プロフィールを編集しましょう。

Projects(プロジェクト)

ここには、在職時に関わったプロジェクトを載せていきます。以前の記事にも書いた通り、Experienceに書ききれなかった詳細を、Projectに書いていくのがコツです。なお、Projectには機密情報を載せないように、十分にご注意ください。

Project Name(プロジェクト名)は、実際のプロジェクト名ではなく、ある程度、一般化してもかまいません。むしろ、実際のプロジェクト名そのものが機密情報の場合もあるので、プロジェクトの特徴に題名をつける感覚でよいでしょう。

Description(説明)には、公開できない固有名詞を除いて、プロジェクトの特徴を載せましょう。

Skills(スキル)は、そのプロジェクトで培ったり、役立ったりしたスキルを英語で入力していきましょう。スキルは、職種、業種(分野)、技能の3つの軸で挙げていくと、取りこぼしなく思いつくでしょう。例えば、職種ならSales、Engineerなど、業種(分野)ならData Center、Factory Automationなど(ITでは広すぎ)、技能ならTeam Building、Business Developmentなどです。

英語でなんというのかわからなければ、他の項目と同様に、DeepLで英訳しましょう。

Media(メディア)には、そのプロジェクトについてインターネットに公開されている情報へのリンクを貼ります。例えば、そのプロジェクトの公式ホームページや公式YouTubeチャンネル、プレスリリース、ニュース記事、公開レポートなどです。

英語の情報があればいいですが、なければ日本語の情報でもかまいません。

なお、Projectに載せたSkillsやMediaは、Experienceに使い回してもよいでしょう。なかなかプロフィールの下のほうにあるProjectまで読んでくれる人は少ないので、ExperienceとProjectに同じものがあっても気づく人は少ないでしょう。

Additional Details(その他の情報)では、「開始日」と「終了日」は要注意です。詳しく入力することにより、プロジェクトが特定されかねないので、年だけか空欄のままのほうがよいでしょう。

Contributors(貢献者)には、そのプロジェクトに関わった当時の同僚を載せます。+Add Contributorが「+共同執筆者を追加」と誤訳されていますが、プロジェクト貢献者のことです。追加できるのは、あなたのConnection(つながり)に限られます。

Associated with(関連)では、そのプロジェクト遂行時に在職した会社を選びます。

Skills & Endorsements(スキル&スキル推薦)

Endorsementは、他者にそのスキルを推薦してもらうことです。例えば、Salesというスキルを載せたら、それを同僚に推薦してもらうことで説得力が出ます。海外には、応募先の面接者が、応募者の元同僚などに連絡してCVの内容に偽りがないか(話を盛っていないか)を確認するReference Check(リファレンスチェック)という文化があります。LinkedInのEndorsementは、簡易なリファレンスチェック機能と言えます。

ExperienceとProjectのところで、Skillsを載せたら、あなたのConnection(つながり)の人たちとスキルを推薦しあいましょう。詳しくは、「Endorsements(スキル推薦)」のページをご参照ください。

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