LinkedInのプロフィールを英語で作成しよう

LinkedInのプロフィールには、いろいろな項目があります。最初は、Intro(基本情報)About(自己紹介)Experience(職歴)の3項目だけ埋めれば十分です。これらの項目は、日本語の職務経歴書をDeepLで英訳すれば、ほぼコピー&ペーストで入力できます。

それでは、LinkedInMe(あなた)View Profile(プロフィールを表示)にアクセスして、プロフィールを作成しましょう。

Intro(自己紹介)

このコーナーで最も大事な項目は、次の3点です。

  1. Face Photo(顔写真)
  2. Background Photo(背景画像)
  3. Headline(ヘッドライン)

Face Photo(顔写真)

顔写真は、ビジネス用SNSなので、あまりカジュアルすぎず、コテコテの証明写真ほど堅すぎないものを選びましょう。実際に会って仕事上の付き合いをする可能性を想定したSNSなので、イラストやアバターではなく、顔写真を使いましょう。

Background Photo(背景画像)

LinkedInでは、大多数の人は、背景画像を載せていません。背景画像がないと顔写真の背景はグレーになります。それだけに、背景画像を載せれば第一印象が映えます

背景画像は、風景写真が無難です。他人の顔が写り込んでいるものや著作権侵害のおそれがあるものは使わないでください。ちょうどいい風景写真が手元になければ、写真ACなどの写真素材配布サイトで探してみましょう。

Headline(ヘッドライン)

ヘッドラインとは、「自分がなんのプロなのかを伝えるキャッチコピー」のことだと思ってください。現職の肩書きにこだわらず、自分の専門性を示すフレーズにしましょう。

例えば、ただのSales ManagerやSystem Engineerでは全く目を引きません。何の分野のSales Managerなのか、何を得意とするSystem Engineerなのかまで踏み込んで、Technical sales expert in the data center industryとか、System engineer for the data center control systemsのようにキャッチフレーズ化しましょう。

経営学の巨人ピーター・ドラッカーの示唆に富む↓この言葉は、キャッチフレーズのヒントになるかもしれません。

今日でも私は、この問い、何によって憶えられたいかを自らに問いかけている。これは、自己刷新を促す問いである。自分自身を若干違う人間として、しかしなりうる人間として見るよう、仕向けてくれる問いである。

ヘッドラインは、プロフィールだけでなく、検索結果の一覧などのサムネイル(小さな)表示にも現れるため、ヘッドラインの書き方がLinkedInでは重要です。

About(自己紹介)

Aboutの項目は、Career SummaryTop Skillsの2つだけです。

Career Summaryは、日本語の職務経歴書の冒頭のサマリーをDeepLで英訳したものを仮で載せておきましょう。AboutのあとでExperience(職歴)を入力します。たいていExperienceを書いているうちに、Summaryに載せたい言葉が思いつくので、そのときにSummaryを直すと、効率がいいです。

Top Skillsは、ご自身のスキルのうち、特にPRしたいもの10選(以内)です。ここは後回しにして、Experience(職歴)で過去の経験を振り返りながらスキルを入力しておいて、その中からTop Skillsを選ぶと簡単です。

Experience(職歴)

在職した会社ごとに入力します。とりあえず日本語の職務経歴書の経歴をDeepLで英訳したものを仮で載せておいて、あとで改良しましょう。

Experienceには、Skills(スキル)Media(メディア)という欄もあります。これらについては、「LinkedInのプロフィールの編集しよう(量を増やそう)」で後述します。

コメントを投稿

0 コメント