2007年4月16日月曜日

本物の頭痛外来を見つけよう

頭痛学会に籍を置いていない医師でも「頭痛外来」を名乗れる。これをいいことに「頭痛外来」を自称する町医者は少なくない。当然、必ずしも彼らが正しく頭痛を診断できるとは限らない。

自称「頭痛外来」に診てもらっても適当にロキソニンを処方されるだけだったが、ようやくプロの頭痛外来に巡り会えた。自称「頭痛外来」の医者は、
アタマの片側がズキズキと脈打つように痛むか?
で偏頭痛か緊張性頭痛かを判断する。ところが、僕の場合、いつもアタマの片側が痛むわけではなく、また脈打つようにという感覚がない。そこで、
アタマの片側とは限らないし、ズキズキ脈打つ感じはしません。目の奥からアイスピックで刺されているような感じです。
と答えてしまったばかりに、これまでにかかった自称「頭痛外来」の医者は「緊張性頭痛」と診断して、ロキソニン(鎮痛剤)と胃薬を処方してきた。

ところが、神奈川歯科大付属横浜クリニックでは、もっと詳しく調べてくれた。いつものように自分の頭痛の特徴を説明したところ、次の質問が返ってきた。
アタマを上下に動かす、例えば下に置いたものを拾うような動作をしたときに痛みを感じたことはありますか?
あっ、確かにそういうときに痛むことがあります!
かくして僕はようやく「偏頭痛」と診断されるに至った。

偏頭痛の治療は、自分の頭痛の特徴を把握することから。というわけで、頭痛ダイアリーの台紙をいただいた。

頭痛の症状は千差万別で、患者一人一人の頭痛の特徴を捉えるところから始まるのだという。そのため、頭痛学会に所属している医師なら、患者に「頭痛ダイアリー」を書かせるところから始める。

何度通っても鎮痛剤を出すだけで改善しない医師なら、自称「頭痛外来」の可能性が高い。そういう場合は、頭痛学会に所属している医師に変えることを強くお薦めしたい。