LinkedInで転職活動すると会社にバレるの?
という素朴な疑問にお答えします。
適切にプライバシー設定がなされている状況では、転職活動しているとわかるような情報を公開しない限り、現職の会社にバレるリスクは他の一般的な転職サイトと同様に低いです。
それでは、転職活動しているとわかるような情報とは、何でしょうか。
転職活動しているとわかるような情報の最たるものは、#OpenToWorkバッジです。これは、自分の顔社員につけてリクルーターに対して目立つようにするためのものです。
#OpenToWorkバッジは、全員に見せる設定もありますが、もちろん「採用担当者のみ」に絞る機能もあります。日本語表記は「採用担当者のみ」ですが、英語表記はRecruiters onlyなので、正確には「リクルーター=企業の採用担当者と転職エージェントのみ」です。
#OpenToWorkをRecruiters onlyに設定すれば、現職以外の企業の採用担当者と転職エージェント以外には見せないため、概ね問題ないでしょう。ただし、お勤めの会社やグループ会社の人事部が採用にLinkedInを活用している場合、#OpenToWorkの利用はご注意ください。
ちなみに、筆者は#OpenToWorkバッジをつけて自分を目立たせることで転職に有利になるか試したことがあります。
実感としては、#OpenToWorkバッジをつけた日とその翌日は引き合いが増えましたが、それ以降は劇的に増えるわけではありません。
#OpenToWorkバッジが表示されているか確かめるには
LinkedIn→あなた(英語ではMe)→プロフィールを表示(英語ではView Profile)にアクセスして、プロフィールを表示します。このとき、「仕事の機会に関心あり(英語ではOpen to Work)」と表示されていたら、#OpenToWorkがOnになっています。
なぜ#OpenToWorkバッジが勝手に表示されるのか?
「#OpenToWorkバッジをOnにした覚えがないのに勝手に表示された」と思っている人は、誤操作した可能性が高いです。LinkedInは日本語表記がわかりづらいので、日本度表記で使っていると誤操作しやすいです。
それでは、いったいどんな操作をしたら#OpenToWorkバッジが表示されるのでしょうか。
LinkedIn→あなた(英語ではMe)→プロフィールを表示(英語ではView Profile)にアクセスして、プロフィールを表示します。「興味のある項目」→「新しい仕事を探す」をクリックします。
「役職」「開始日」「公開設定」の項目を選んで「保存」すると、#OpenToWorkバッジがOnになります。
適切にプライバシー設定がなされているか?
適切にプライバシー設定がなされているかを確かめるには、「LinkedInの使い始めにすべきプライバシー設定」をご参照ください。
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