LinkedInのプロフィールを作成する前に構成を理解しよう

LinkedInが、他のSNSとだいぶ違うのは、プロフィールに関する項目が豊富であることです。ある意味、自分のプロフィールがメインコンテンツになると言ってもよいでしょう。

では、LinkedInのプロフィールには、どのような項目があるのでしょうか。LinkedInのプロフィールを作成する前に、LinkedInのプロフィールの構成を理解しましょう。

LinkedInのプロフィールの構成

LinkedInのプロフィールには、大きく以下の項目があります。

  1. Intro(基本情報)✔
  2. About(自己紹介)✔
  3. Experience(職歴)✔
  4. Education(学歴)✔
  5. Licenses & Certifications(資格)✔
  6. Projects(プロジェクト)
  7. Skills(スキル)
  8. Test Scores(テストスコア)
  9. Language(言語)
  10. Interests(関心トピック)

✔は、LinkedInのCV(英文レジュメ)作成機能に含まれる項目です。

Intro(基本情報)

名前、顔写真、ヘッドラインなど、プロフィールの最初に表示される部分です。他の人のタイムラインや検索結果などで小さくサムネイル表示される部分でもあります。このため、顔写真とヘッドラインは特に重要です。

About(自己紹介)

職歴のサマリーとトップスキルが、Intro(基本情報)の次に表示されます。職歴のサマリーは、職務経歴書の冒頭のサマリーです。トップスキルは、ご自身の経験が豊富な職種、業種、技能などを最大10個表示できます。

Experience(職歴)

職務経歴書の会社ごとの経歴を載せます。LinkedInでは、在職した会社ごとにスキルや公開情報へのリンクを載せることができます。

Education(学歴)

大学、大学院など、最終学歴を学部、学科、専攻とともに載せます。

Licenses & Certifications(資格)

職務に役立つ資格を載せます。自動車運転免許など、一般的なものは書かなくてもよいでしょう。

Projects(プロジェクト)

過去の会社で在職時に関わったプロジェクトを表示することができます。Experience(職歴)で書ききれない詳細を補足するのに使います。

Skills(スキル)

上記のExperienceやProjectで培った、またはそれらに役立ったスキルを英語で載せます。Skillsは、ExperienceやProjectのところで入力したものも反映されます。ExperienceやProjectと関連付けたほうが思いつきやすいので、Skillsのところで個別に入力しなくてもよいでしょう。

Endorsementは、他者にそのスキルを推薦してもらうことです。例えば、Salesというスキルを載せたら、それを同僚に推薦してもらうことで説得力が出ます。海外には、応募先の面接者が、応募者の元同僚などに連絡してCVの内容に偽りがないか(話を盛っていないか)を確認するReference Check(リファレンスチェック)という文化があります。Endorsementは、LinkedInの簡易なリファレンスチェックになります。

Test Scores(テストスコア)

外国語などの試験のスコアを載せます。

Language(言語)

日本語や英語など対応可能な言語を載せます。

Interests(関心トピック)

フォローしている有名人、企業、グループ、ニュースレター、教育機関が表示されます。自動的に表示されるので、特に直接入力するものはありません。

こんなにたくさんの項目を英語で入力するなんて面倒くさい!

そう思ったら、チャンスです。なぜなら多くの日本人がそう思っているからです。

ためしにLinkedInで他の日本人のプロフィールを見てみましょう。たいていの日本人のLinkedInのプロフィールは、スカスカです。たとえその人がいかに優秀だとしても、スカスカであれば、それがリクルーターの目に留まることはありません。

このブログでご紹介する手順で、プロフィールを少しずつ更新していけば、LinkedInが日本人にとっていかにブルーオーシャンなのか、おわかりいただけるでしょう。

参考

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