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私は国内の大手企業に勤めていましたが、それでも10社以上の不採用通知をいただき、その大半は面接にも進めず書類選考で落ちるほど困難を極めました。私にとっての大きな転換点は、10社目の不採用通知をいただいた時でした。
日本語の求人媒体で日本語で転職活動している限り、過当競争の消耗戦にしかならない。英語の媒体(LinkedIn)で英語で転職活動しよう!この作戦変更から、転職活動の風向きが変わりました。ここでは、英語での転職(外資系への転職)に役立った3つのアクションについて解説します。
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LinkedInのプロフィールの反応に合わせてCV(英語レジュメ)を見直す
英語の転職活動の主戦場は、LinkedInです。LinkedInはビジネス系SNSの草分けで、運営会社はMicrosoftに買収されて、Microsoftの子会社になっています。tiffany loydによるPixabayからの画像 |
外資系の人材会社のリクルーターと外資系企業の採用担当者は、必ずLinkedInを使っています。彼らの目に留まるためには、1)LinkedInに自分のプロフィールを公開し、2)そこに彼らが捜している人材のキーワードが入っている必要があります。具体的なLinkedInの使い方、CV(英語レジュメ)の書き方は、別ページに掲載します。
外国人リクルーターの電話インタビューで場数を踏む
英語を使う業務経験があっても、国内の企業で日本人の同僚のほうが多ければ、英語で受け答えする機会が足りません。特に英語のインタビュー(面接)に的確に受け答えするには、それなりの予行演習が必要です。
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私が予行演習として活用したのは、外国人リクルーターとの電話インタビューでした。LinkedInのプロフィールを見て、InMail(LinkedIn内のメール)で連絡してきたリクルーターはたいてい「電話で話したいので、電話番号を教えてほしい」と書いてきます。これを大々的に活用しました。
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心配すべきはそこではなくて、LinkedInで世界中のリクルーターから連絡をもらえるようにプロフィール=CVを磨き上げることです。詳しくは、「外国人リクルーターとの電話インタビューの受け方」のページをご参照ください。
英語インタビューに備えて英語トーストマスターズクラブで場数を踏む
トーストマスターズクラブとは、スピーチ(特に、大勢の人の前で話すパブリックスピーキング)の国際的な非営利教育団体Toastmasters Internationalに登録された社会人スピーチサークルです。トーストマスターズクラブのミーティングは、質問に即興で2分で答えるTable Topics、クラブメンバーの前に出て7分間スピーチするPrepared Speech、そのスピーチに対してよかった点と改善点を3分でコメントするEvaluationで構成されています。
私はPrepared Speechのおかげで準備して話す力、Table TopicsとEvaluationのおかげで英語面接の受け答えにつながる話力がつきました。トーストマスターズクラブは、各地にあります。トーストマスターズクラブ日本支部のウェブサイトでお近くのトーストマスターズクラブを見学されることをお薦めします。
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