2015年5月2日土曜日

横浜レンタサイクルbaybike(ベイバイク)への提案

横浜レンタサイクルbaybike(ベイバイク)は、観光客の散策だけでなく、地元民の気分転換と運動不足解消にもぴったりなサービスだ。

とってもいいサービスなのに、残念ながら利用者が増えているとは思えない。

これには、大きく2つの理由が考えられる。
  1. ほとんどのポートが無人で利用方法がわからないこと
  2. 料金体系が30分単位とナンセンスなこと

ほとんどのポートが無人で利用方法がわからない


各ポートには利用方法の看板が出ているが、課金の仕組みが独特で容易にイメージできない。

ベイバイクのホームページにも課金の仕組みについてはわかりやすい説明がないので、代わりにbaybikeの課金の仕組みを図にしてみた。

baybikeのポート(乗り場)はほとんどが無人なので、自動決済の仕組みが必要だ。自動決済に必要なのは、クレジットカードと「個人の利用時間を自動記録する仕組み」だ。「個人の利用時間を自動記録する仕組み」としてSuica/Pasmoが使われている。(自動改札のようにSuica/Pasmoのチャージから料金が引かれるわけではないところがわかりづらい。)

そこで、利用者はWebで事前に会員登録して、その際にクレジットカードを登録しておき、それとSuica/Pasmoをリンクさせるためのパスコードを取得する。初回利用時に自動改札機ならぬ「車載操作パネル」にSuica/Pasmoをタッチしてパスコードを入力する。これにより、Suica/Pasmoにクレジットカードをリンクさせる。

2回目からは、借りるときに操作パネルのStartキーを押してSuica/Pasmoをタッチするだけ、返すときは施錠してからEnterキーを押すだけだが、初回だけは馬車道にある運営事務所で借りて、スタッフの説明を受けることをお薦めしたい。

料金体系が30分単位とナンセンス


30分単位の課金とは、駐車場の料金体系から発想したのだろうが、どれだけ遊びを知らない仕事バカが考えたのだろうか。

料金体系はサービスの根幹であり、利用者目線で決めなければ、どんなに良いサービスでも売れない。baybikeも良いサービスなのに料金体系が悪すぎて失敗している。

まず自転車のよさは、ブラっと出かけられることにある。ちょっと気になる場所があれば、パッと停めたい。駐車場のことも時間のことも気にしたくない。

例えば、たまたま気になる場所を見つけたのがbaybikeを借りてから33分後だったとしよう。せっかくポートも近いし一旦返したい。ところが、30分単位課金では1時間分の料金を払わなくてはいけない。

1回や2回ならそういうときでもポートに返すか、または借りたまま普通の駐輪場に置くだろう。ところが、3回目ぐらいになると、さずかにもったいなく感じる。

そりゃそうだ。仮に3回とも33分で停めたとしたら、正味99分しか乗っていないレンタサイクルに1,000円近くも払うことになるのだから。

そうなると、返す場所と時間を考えて乗らなくてはいけなくなる。全く計画的で、ちっともブラブラできない。


ならば1分単位の課金にしてはどうか?


レジャー・ショッピングエリアにポートが多い。だから、食事や買い物の間は一旦返したい。(その間に他の人に借りられるリスクはあっても)

それならば、返しやすい料金体系にすべきだ。「150円/30分」と同じレートで「5円/分」にするだけでも、ずいぶん使い勝手がよくなる。

しかもSuica/Pasmoで利用時間を自動記録するのだから、1分単位課金にするのはシステム的に難しくない。

もちろん利用者としては「1分単位」より「1日単位」のほうがよいが、運営者としては「借りっぱなしにされてしまって必要台数が増えてしまう」のを避けたいはずだ。

そう考えると、「1分単位」課金は利用者・運営者双方に最適ではないか?

2015年5月1日金曜日

なかなか楽しい横浜レンタサイクルbaybike

運動不足解消に横浜市のレンタサイクルbaybike(ベイバイク)に乗ってみた。今日の天気がよかったせいかもしれないが、予想以上に気持ちよかった。

自転車でなければ立ち寄ることのない青果市場の辺りは、港町らしい風景が楽しめる。

海辺あたりなら3段変速ギアのおかげでらくらく快走できる。横浜ベイクォーターからみなとみらいを抜けて象の鼻パークに。この間すべて海沿いに走れるのも自転車ならでは。

職場も自宅も近いくせに、自転車に乗っただけで観光気分になってしまうから不思議だ。

このあたりまで来て初めてbaybike(ベイバイク)に電動アシストが付いていることに気づいた。そこで、関内から野毛の坂を登って中央図書館に行ってみた。拍子抜けするほどらくらく登れてしまった。

これなら谷戸坂も登れるんじゃないか?

また象の鼻パークに引き返して、山下公園を抜けて、谷戸坂へ。野毛の坂ほどらくらくではないが、座ったままペダルをこいで登り切れた。港の見える丘公園からベイブリッジが見える(完全に観光気分)。

港の見える丘公園から山手の高級住宅地に向かうと味のある建物が多い。距離が長く坂も多いので歩くにはしんどいが、この電動アシスト自転車なら十分に楽しめる。

baybikeは、横浜の街を散策するのにぴったりな乗り物だ!

それなのに、他のbaybikeを見かけることもなかったし、あちこちのポート(ベイバイク乗り場)にも多くのbaybikeが待機していたように、稼働率は決して高くなさそうだ。

実際に乗ってみると、その理由と解決策が見えてくる。