2009年4月17日金曜日

東大の住教授による地球温暖化のシミュレーション(放射対流平衡モデル)

先週、地球惑星工学の第一人者:松井孝典先生のプライベートセミナー「地球維新塾」に参加した。講師は、東大の住明正先生。前回とは打って変わって「地球温暖化」の研究者だ。

前半は、「地表面の気温がどのように決まるか」について「放射対流平衡」モデルに基づいて解説された。 → 参考)地球の気候はどう決まるか?

後半は、地球温暖化懐疑論へのQ&Aだった。 → 参考)地球温暖化の真実

前回の丸山先生の講義で
気候に影響を与える要素には、温室効果ガスのほかに、太陽風(太陽黒点周期)、宇宙線、地球磁場などがある
とお聞きしていた。参加者の中からその点について質問があった。これに対する住先生の回答は、だいたい次のようなものだ。
太陽黒点の周期は一定であり、これまでも繰り返している。現在に限ったことではない。 
宇宙線により雲の量が変わるというスヴェンスマーク説は、まったく証明されていない仮説。現在の地球温暖化に対しては、温室効果ガスの影響が大きく、それ以外の要素は大きくないと考えられる。 
詳しくは、東北大学の明日香先生のレポート『地球温暖化懐疑論へのコメント』を読んでほしい。
前回の丸山先生の歯切れの良さが強烈だったせいか、私には咀嚼しづらかった。

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